スクラッチでジャンケンゲームをつくりながら変数へんすう条件分岐じょうけんぶんきについてまなんでいこう!

まず、ジャンケンゲームのロジックをかんがえてみよう。おおくのプログラミング言語げんごには、乱数らんすう(ランダムな数字すうじ)をつく機能きのうがついています。その機能きのう使つかってランダムにじゃんけんの「」を表示ひょうじさせてみよう。

スクラッチはスプライト単位たんいでプログラムをむ、そこでロジックもボタンスプライトとジャンケンの(グー、パー、チョキ)のスプラウトないのロジックで色分いろわけされているよ。確認かくにんしてみよう!

1.スプライト、変数へんすうなどの準備じゅんび

かくスプライトを配置はいちしよう!!

スプライトを外部がいぶファイルからつくろう。

デジラボの教材素材きょうざいそざいフォルダの「A02_じゃんけん」フォルダをえらび、じゃんけん画像がぞう選択せんたくし「ひらく」をクリックする。

今度こんどはスクラッチライブラリーのボタンスプライト(みどり)をえらび「OK」をクリックする。

つぎにプログラムで使つか変数へんすう「じゃんけん変数へんすう」をつくります。

したのように配置はいちされたとおもいます。位置いちはそれぞれ調整ちょうせつしてくださいね。

つぎにスプラウトかんでメッセージをおくるための「メッセージ」を2つつくります。「じゃんけん初期化しょきか」と「じゃんけん結果けっか」をあたらしいメッセージを選択せんたくしてつくります。

2.プログラミングのヒント

ボタン がわのプログラムのヒント

1. ボタンがされたことをかく手画像てがぞう」スプライトにつたえるにはメッセージブロックを使つかおう!!※「じゃんけん初期化しょきか」メッセージでおくっている

2.ボタンがされたら「じゃんけんぽん」のかけごえらそう

3.つぎボタンがされたら今度こんどは1〜3のあいだ乱数らんすうをつくろう

4.そのあと、乱数の結果が出たことを各「手画像」スプライトに知らせよう。 ※「じゃんけん結果」メッセージでおくっている。

つく

各「手画像」側のプログラムのヒント

— 「じゃんけん初期化」メッセージを受け取った時

1.ボタンスプラウトからボタンが押されたことをメッセージで受け取る。 ※「ジャンケン初期化」メッセージで受け取る

2.「手画像」を表示させない

—「じゃんけん結果」を受け取った時

1.じゃんけんの手を記録する変数(じゃんけん変数)が自分の番号(グー=1、パー=2、チョキ=3)といっしょか比較する

2.いっしょなら自分を表示(手画像)する

答え

ボタンスプライトのプログラム

じゃんけんの「手」スプライトのプログラム

「グー」スプライト

「パー」スプライト

「チョキ」スプライト